創造的な人間になる
ことが先決だ!
(既存事業に
しがみつく者は不適)
創造的な人間とは、どういう人間の事を指しているのか?
自問自答してみて頂きたい。どうだろうか?
❶ 新規事業を構想する
❷ 新製品や新サービスを考案する
❸ 新規顧客や新規販路を開拓する
❹ 既存事業や既存品がカバーできていない部分を補う
等々いろいろな定義があるだろう。
そこで「次世代経営者塾」では、「創造的な人間」を以下のようの再定義することにします。
既存事業にしがみつかない。その領域を超える発想や試行錯誤で「今までにはない新規顧客や新規市場または既存顧客や既存市場の新需要を満たす価値を創造する人」と言うことにしましょう。
❶既存事業にしがみつかない
=発想も行動も既存事業の範囲を乗り越えるのが第1の要件になります。
❷今までにはない・・・(新規顧客・新規市場及び既存顧客・既存市場の新需要を満たす)・・・価値を創造する
=価値創造が第2の要件になります。
では、創造的な人間における事業創造への具体的な取組に関して、以下に整理してみよう。
❶「個人レベル」のイノベーション力を強化する
■自分自身の感性や直感を発揮してイノベーション目標(仮設定)をする
■毎日(朝が良い)目標に関する「リフレクション(振り返り)タイム」を持つ
■業界常識や既存事業の限界等自らに制限を掛けてしまうような思い込みを言語化する(最低20項目は書き出す)
=それを打破する(敢えて制限を外す)
■目標関連のできるだけ「未知なる情報」や「未知なる刺激」を体験する
⇒アンテナを高くするとその日から「見える世界」が違ってくると気づくだろう。
❷「小集団レベル」のイノベーション力を強化する
■心がけて様々な環境や立場の人々と交流して情報交換や話を聴く
■その際は「①良く聴き➁良く質問し③良く学ぶ」を心がける
■自分自身が思考限界やリスクに立ち往生したらチャンス到来、全くの第三者に状況を話して率直な意見やアイデアを聴く(違う部署とか)
■最低限3人組を編成して互いに互いのアイデアをブラッシュアップする
⇒「ワイワイガヤガヤ(ワイガヤ)」セッションを毎週または毎月設定する
ともかくも「創造的な人間」でなければ事業創造はおぼつかない。
既存事業にしがみつくような者は、不適格だと言う共通認識を持つことだろう。
そういう仮説に基づくならば、既存事業にしがみついて「部門長」や「課長」になってきたような既任マネジャーは事業創造には向かない場合が多い。
もちろん例外はあるが、むしろ主任や係長のような部下のいない初級管理者やリーダークラスの方々から選抜すると良い結果に結びつきやすい。
だから「次世代経営者塾」と言う名なのである。
さぁ、出発しようじゃないか?
悪戦苦闘を突き抜けるような気迫や意欲をたぎらせて
決められたゴールはもう取り消すことはできないから。