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三学四師との内観対話:マーフィー博士とのインサイトダイアローグ7

「意識と潜在意識の相互作用に関する知識があれば、自分の全生活を変える事が可能になります。外(現象世界)を変えるには、まず内なる原因を変えなければなりません。」とマーフィー博士は言う。

かのナポレオンは「世界を制覇せん者は、まず自己自身の悲哀を制覇せよ!」と嘆いたと言う。

私は「かの英雄にして自己自身の内なる悲哀に負けてしまった。のだなぁ。」と思った。

 

読者の皆さんは例外なく、人間の外なる世界(現象世界)に住んでいるので、まさか自分の中に全てがあるとは思わないでしょう。しかし、歴史上の偉人たちは多くが「ある現実」に直面します。

つまり、偉人たちは「自分の内なる世界こそ現実を作り出している」と気が付くのです。これは重大な真理です。

 

マーフィー博士:そうだなぁ。ナポレオンでさえ自分の内面にある“底知れない悲哀”に打ち負かされたと最後は気が付くことになる。自己自身の内なる悲哀(憎しみや恨みや嫉妬や怨念等)を克服しない限り、自分が生み出した現象で自滅するしかないのだ。

著者自身:すごい事ですよね。最後は「己心の悪魔」に滅ぼされると言うことですか?恐ろしいです。人は誰でも内面に悲哀(憎しみや恨みや嫉妬や怨念等)を抱いています。意識するとしないとに関わらず、私たちの内面世界はどろどろしている。その汚れを無くさないと、それが最後は身を滅ぼしてしまうのでしょうか?

マーフィー博士:特に世界史に遺るほどの行為をすれば、それはなお一層に顕著になると言うことだ。自分の考え、感情、想像力と言う内面世界が唯一の創造力である。

著者自身:つまり自己の潜在意識に浸み込んだ汚れや偏見を取り除かないと、どんなに眠る前にイメージしたところで、都合よく好ましいアウトプットは出てこないと言うことでしょうか?

マーフィー博士:そうなのだよ。大抵の潜在意識は汚れにまみれている。どろどろのネガティブ感情に埋没している。汚れ切っているのだ。

著者自身:それじゃあ、眠っている間に潜在意識を働かせて自分の希望するような好ましい状況を生み出すことは不可能なのでしょうか?汚れた潜在意識のままでは良い事は起きてはこないと言う結論ですよね。

マーフィー博士:思考の習慣を抜本的に変えるしかない。もう一つは、汚れることを前提として都度その汚れを取り除く習慣を作るしかない。いずれも潜在意識に習慣的な態度を定着させる方法を取るしかないのだよ。

著者自身:随分大変な作業ですね。面倒くさいです。

マーフィー博士:だから95%近い人々がその汚れを取り除く前に諦めるのだよ。例えば、汚れたホースに水を流せば最初は泥水しか出てこないだろう。長い汚れたホースだとすると10分くらい水を流さないと、とても飲める状態の綺麗な水にはならない。6か月間の持続的な思考習慣化とは、この泥だらけの長いホースに水を流して浄化している期間だと思えばよいだろう。

著者自身:つまり綺麗な水を欲して、出てくるのはどろどろとした汚れた水ばかり。全部浄化する前にはもう諦めて水を止めてしまう。この先に綺麗な水が出てくるとは予測しにくいと言うことでしょうか。

マーフィー博士:そうなのだ。これを「実現時間差」ともいう。時間差がある。それも逆向き反応(好転反応)が継続する時間が続くことになる。解毒してから先は良い状態になるが、なかなか我慢が出来ないのだ。実際に潜在意識にアプローチをしてみるが良い。作用反作用の原則通りに、反発や現状への執着やら、いろいろと今まで意識しなかった事が現象化してしまう。泥水があふれ出すから、直ぐにびっくりして止めてしまう。

著者自身:そうなると言い訳や弁護が始まる訳ですよね。「良くないことが連続しているので、これはきっと間違いなのだ。」と自分を説得する材料を探すことになる。

マーフィー博士:自然界は実に正確にできている。おまけやショートカットがない。原因結果は冷徹に生じて来る。「よし、でてきたなぁ。これを乗り越えるしか成功はない」と覚悟するしかない。

著者自身:だから記録内観と言う方法で、潜在意識にある汚れを浄化することが有効だと言うのですね。幼少期からの汚れを取り除くしかない訳ですね。

マーフィー博士:その汚れを付けた年齢に退行して、その現実を再体験する方法が記録内観法と言うことになる。自己内省を体験した年齢まで下げて行うことになる。とは言え、そう簡単にはできないぞ。

著者自身:何故でしょうか?

マーフィー博士:まず障害となるものが多すぎる。集中内観となると通常は7日間~10日間は連続してやらないと到達しない。しかも我流で内観しようとしても、返って雑念が湧いて集中できなくなる。他にも障害となる物事が多々あるのだよ。

著者自身:そうですか?ではまず第一歩から始めるにはどうすれば良いでしょうか?

マーフィー博士:良き師匠(メンター)を得ることからだな。人生経験が豊富な人間力の高い師匠を見つける事からしか始まらない。

 

私は、いろいろと本を読んだりセミナーに参加したりしながら、内観の師匠を探す事にしました。これがまた長い旅路の始まりだったのです。

 

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