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三学四師との内観対話:マーフィー博士とのインサイトダイアローグ6

夜寝る前の潜在意識への関わり方が、その願望実現への成否を左右する。」とマーフィー博士は言う。

「夜寝ている間も、潜在意識が働いてくれている。それを活用しない方法はあり得ない。」と私は合点が行く。

 

かつて有名な作家、「宝島」や「ジキル博士とハイド氏」の著者であるかのスティーブンソンは書き残している。

「私の心の中のブラウニー(妖精たち)は、私が眠っている間にすっかり小説の筋書きを作ってくれる。」(ブラウニー=妖精は、スコットランド地方の人間の手伝いをしてくれる心優しい妖精たちの総称)

 

マーフィー博士:だから寝ている間に成功してしまう。と言う本を書いたのだよ。顕在意識が眠っていても、潜在意識は決して眠ることはないからね。

著者自身:どうして潜在意識は眠らないのでしょうか?また顕在意識は眠らないと存続できないのでしょうか?

マーフィー博士:二つの質問に答えるね。まず一つ目の潜在意識がなぜ眠らないのか?それは簡単だ。潜在意識の働きの第一は「自己の生命維持」にある。呼吸や心臓の拍動や消化吸収等の自律神経系をコントロールしているから、生命がある限り休息はできない。自己保存本能を基盤にした生得の機能が潜在意識の一面なのである。

著者自身:なるほど。これは眠る訳にはいかないですよね。よって潜在意識の機能は多くは「あらゆる生物」が有する基本装置に他ならないと言う認識でも良いでしょうか?

マーフィー博士:そう考えても良いだろう。では次の質問に答えよう。顕在意識はなぜ眠らないと存続できないのか?と言う事になる。確かに眠りが無いまま数日も過ごすと生命的な危機状態に陥る。(日数に個人差はあるようだが)

それは、脳の過集中と言う一種のオーバーヒート作用になると言うことだ。外部環境の過激な変化をセンサーで察知して瞬時に判断して行動すると言う相当に大変な作業をしているから、かなりのエネルギーを脳は消耗する。だから、この過集中状態を一時的に開放して、クールダウンしてやる必要がある。

著者自身:なるほど、過集中と言うのですね。特に現代人は、24時間近く過剰な刺激にさらされています。中には寝ている時間も「睡眠学習」とか言って、イヤーホーンでやっている人さえいます。道を歩きながら、一日中ひっきりなしで電話をしている若者が多いです。

マーフィー博士:顕在意識をそこまで酷使すると、夜寝ていても休息できない可能性さえある。寝るとは「クールダウン」ばかりではなく「入力情報を脳内にて取捨選択して記憶定着する」と言う役割もある。実は、最も創造的な取組は夜寝ている時間帯に脳内で、情報の取捨選択や整理連携をする中で創造的な作業が無意識レベルで行われている場合が多い。

著者自身:そういえば、今朝の体験ですが。夢を見ていたようなのです。ふと深夜に近い早朝4時ころに目が覚めると同時に、私はその夢の内容をどんどんノートに書き留めました。20分くらいでメモ書きは終わりましたので、また二度寝しました。

マーフィー博士:そうそう、スティーブンソンはそういう夢の中でのストーリーを活用して世界的な名作を何本も書いているそうだ。構想が降って来ると言うか、自動的に書き出してしまう。

著者自身:これは特殊な事なのでしょうか?もし訓練して出来る事ならば、試してみたいのですが。

マーフィー博士:もちろんできるようになる。潜在意識にまずは「必要なもの」を入力して行けば良いと言うことだ。決して難しい事じゃない。要するに思考習慣を形成することなのだよ。夜寝る前には「毎日何をアウトプットしたいのか?」を明確に潜在意識に伝達してから寝る事だな。

著者自身:そんな簡単な事なのでしょうか?誰でも出来てしまいますね。

マーフィー博士:それが出来ないのだよ。この潜在意識がアウトプットを出す過程は、最終過程(最終段階)だ。そこに至るまでの途中経過(準備過程)が無ければ何も出てこない。自然界はそうなっている。

結論的には、「十分に事前準備された脳には、自働書記が起きて来る。」と言う事になる。

 

どうやら、その辺が最重要なポイントになりそうだ。

ではどうやって自動書記が生じるような脳になるのか?

どのような心理的過程を経ることで欲しい現実を手にすることが出来るのか?19歳当時の私は、これから始まる悪戦苦闘の日々を知らないが故に、子供じみた夢想にワクワクするのだった。

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