命(たましい)が伝えるもの!
映画「人魚の眠る家」見ましたか?
私は愛妻と二人で泣きながら見ました。
6歳のその子は、医学的には「脳死」している。
しかし、両親にとってそれは信じがたかった。
あらゆる先端的テクノロジーは、「脳死」のわが子を延命(健康で成長させる)する術があった。(もちろん法律や倫理的な課題は残っているが。)
8歳(その子が健康に成長する)を向かえて、いよいよ家族は決断の時を迎える。
ここから先のストーリーは書かないことにしよう。
その子(8歳)は、母の夢の中に登場して「この2年間ありがとう」と別れを告げる。
⇒顕在意識(頭脳)を失った生命(たましい)は、2年間潜在意識だけで生きていたのだ。
そして母にその子の潜在意識が語りかける。これは理屈では理解できない。直感なのである。感じ取る世界がこの世の中には確かにある。
母の至高の愛が、みらいの希望と未知なる可能性を開き、その子の2年間を生かしたのである。
まさに「命がある限りは希望がある!」
脳死状態でもその子は、この世に確かに生きていたのだ
と確信する。